立花貴の名言
立花貴のプロフィール
立花貴(たちばな たかし/1969年-/男性)は、宮城県仙台市出身の実業家、漁師。伊藤忠商事勤務を経て、食流通関連会社「エバービジョン」を起業。約十年間に渡り社長業に奮闘するものの、多数の株式をもっていたファンドの意向を受け、社長を解任。そんな矢先に東日本大震災が起こり、実家も半壊する被害を受ける。仕事の人脈を活かして必要な物資を東京から被災地へ送り続けたほか、小中学校給食を自身で何百食と毎日作り配給なども行うボランティアにも携わる。そんな中で津波で家も船もすべて失った地元の漁師の「漁師の会社をつくって新しい漁業をやりたい」という熱い想いに動かされ、共同で「オーガッツ合同会社」を設立。自身も漁師に転身。生産から加工、販売までの一連のプロセスを自社で展開しているほか、養殖の体験学習や海産物を提供するレストラン運営など、水産業とリンクさせた観光産業を興すことで地域の活性化を目指している。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP+オーガッツ公式サイト)
著書
主な著書に「心が喜ぶ働き方を見つけよう」などがある。
立花貴の名言集
ビジネスマンとして二十年間、
必死で仕事に打ち込んできた。しかし、ほんとうは
何をしたのかつかめず、
毎日もがき悩んでいた。そんなある日、
突然社長の任を解かれ、
奈落の底に突き落とされた。でも、その日の夜には
「ありがたいことだ」
と気持ちを切り替えた。数字に追われ新しいものを
生み出せなくなっていた
自分の背中を、ビジネスの神様が
「一度奈落の底に落ちろ」
とポンと押してくれたと思った。
なりふりかまわず
人のために働く姿は、
人の心を動かす。(ボランティア活動を必死に行う人の)
前にいると僕の中からも
エネルギーが湧いてきた。
何かやりたいと心の中から
湧きあがるエネルギーには、人に喜ばれ、世の中がよくなることを
求める性質がある。そんな活動をしている人のそばに行くと、
「グッとくる」。つまり考える前に心が感じて、
いつの間にか動き始めているものだ。すべてを失っても
立ち上がる人たちのエネルギーに触れ、僕も心が喜ぶ生き方を
見つけられた。
人が悩むのは、
エネルギーの起ち上げ方を
忘れているからだ。ビジネスマン時代の僕も
そうだった。頭で考えるのではなく、
心で感じて動く。
それが大切な時代になってきた。
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