新城浪の名言
新城浪のプロフィール
新城浪(あらしろ なみ/1921年-/女性)は、石垣島(沖縄県)出身の歌三味線師。幼少期に従姉妹とともに那覇の辻の料亭に売られ、芸妓として三味線や踊りの修練を積む。その後、2度の結婚を経て長女を出産。料亭などで芸妓として働きながら、山里勇吉・大浜安伴といった八重山民謡の名手たちと交流を重ねる。2003年に石垣島にて初の独演会を行い、CDデビュー。2006年に自身を主人公としたドキュメンタリー映画「ナミイと唄えば」が公開される。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP+ナミイと唄えば公式サイト)
書籍
主な関連書籍に「ナミイ!八重山のおばあの歌物語(著:姜信子)/岩波書店」「ナミイうたの日々(明石雄介写真集)/冬青社」などがある。
新城浪の名言集
オギャーと明かり見て生まれてきたんさ、
何があったて元気に生きにゃ
バチがあたるさね。
(自分が)売られた値段は二百五十円さ。
あたしを売っておとうちゃんは
サイパンへ出稼ぎに行った。
生きるためさ。
生きろ生きろ、
生きて歌えよ、ってかあちゃんが
助けてくれたんさぁ
(「歌うことが好きなんですね」
と聞かれて)好きも何もありゃせん。
生きるためさ。生きにゃならん、
生きていかにゃならんから。
生きてりゃ、
いろんなことがやってくるさ。
生きるのが一番さぁ。
歌を聞いた人が元気に生きりゃ
もっといいさぁ。
歌えば年が逃げてくさ。
心が明るく咲くもんさ。心咲かせんと、
どんどん年とるさねえ。
※「地球の名言」では読者の方が読みやすく・わかりやすくするために、一部の名言に当サイト独自の中略(前・後略含む)・翻訳・要約・意訳等を施しています。そのため、他の名言サイト様とは表現が異なる場合がありますのでご了承ください。
スポンサーリンク
関連記事
« 松岡修造の名言 第2集 / 西脇司の名言 »