室井佑月の名言
室井佑月のプロフィール
室井佑月(むろい ゆづき/1970年2月27日-/女性)は、青森県八戸市出身の小説家、随筆家、タレント。雑誌モデル、レースクイーン、女優、ホステスなど様々な経歴を持つを人物であり、1997年に読者公募「性の小説」コンテスト(主催:小説新潮)で入選し文筆活動に入る。また、執筆活動のほか、テレビやラジオなどでのコメンテーター業やバラエティ番組などでのタレント業なども行っている。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP)
著書
主な著書(共著含む)に「プチ美人の悲劇」「プチ美人とお金」「ラブファイア-」「作家の花道」「ああ~ん、あんあん」「ドラゴンフライ」「血い花」「ラブゴ-ゴ-」「ぷちすと」「ぷちすとハイパ-!」「Piss」「ママの神様」「アクリル」「熱帯植物園」「恋のQ&A」「クルマは男のエクスタシィ」「子作り爆裂伝 産んでやろうじゃないの育ててやろうじゃないの」「メリ-ゴ-ランド」「恋より仕事」「Love love love」「クルマ 3分間小説×89篇」などがある。
室井佑月の名言集
一時期、「KY」
という言葉が流行ったが、
あたしはあの言葉が大嫌いだった。まわりの空気を読めないことが、
どうしてからかいの
対象になるのだろうか。みんなが騒いでいる中で、
なにが起こったか瞬時に
理解できないということは、
そんなにいけないのだろうか。それよりも、なにが起こったか
きちんとした意味はわからずに、
まわりに合わせて騒ぐというほうが
恥ずかしいと思う。
いちばん良いのは
まわりの空気をわかった上で、
堂々と自分の意見をいえる人
だというのはわかっている。けれど、次ぐに上等なのは、
自分の意見を言える人で、
空気が読める人じゃないと思う。
自分の意見をいうからには、
それなりの根拠が必要で、
そのためには
勉強をしなくてはならない。大事なのは。その努力だ。
若いうちは努力の方向や
結果が間違いであってもいい。自分の意見を言おうとする人には、
軌道修正のチャンスはある。まわりから叩かれたりして、
間違いが間違いだとわかるから。
他人を理解するためには、
絶対に自分の力が必要だ。だって他人の心を読むなんて事は、 100%不可能な話。
それは不可能だとわかった上で、
自分の想像力を発揮する。考える。どのくらい他人を理解できるかは、
やっぱり自分の力なのだ。
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