ひろさちやの名言
ひろさちやのプロフィール
ひろさちや(1936年7月27日-/男性)は、大阪府出身の宗教評論家、自己啓発作家。本名は「増原 良彦」(ますはら よしひこ)。東京大学で印度哲学・仏教学を学んだ後、気象大学校の講師に就任。教鞭を執る傍ら、「ひろさちや」のペンネームで著述活動を行い、一般向けの解説書を数多く発表。また本名名義での著書・訳書もある。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP)
著書
主な著書(共著含む)に「学校では教えてくれない宗教の授業」「般若心経入門 生きる智慧を学ぶ」「書き込み式「般若心経」練習帳 初めてでもすぐに“写経”が楽しめる! 」「仏教の釈迦・キリスト教のイエス」「法然 念仏に生きる」「知識ゼロからの南無阿弥陀仏入門」「阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒント」「狂った世間をおもしろく生きる」「親鸞 非僧非俗に生きる」「しっかり死ぬということ 死は大事な仕事」「「がんばらない」お稽古」「ひろさちやの『維摩経』講話」「面白いほどよくわかる世界の宗教/宗教の世界」「いい言葉が、心を掃除する つらいとき、困ったときは仏教に触れてみよう!」「釈尊と十大弟子」「下りる。 日本に生まれた不運をあきらめるために」「人生はあきらめるとうまくいく」「現代の課題に応える仏教講義」「すらすら読める正法眼蔵」「釈迦最後の旅 『大般涅槃経』を読む」「「善人」のやめ方」「仏教はじめの一歩」「なぜ仏教で人は救われるのか 超現代仏教論」「釈迦とイエス 彼らは、いかにして「人間」を超えたか」「捨てちゃえ、捨てちゃえ」「三世をみつめる 日本人の未来・現在・過去-仏教闘論」「因果にこだわるな 仏教ならこう考える」など多数。
ひろさちやの名言集
多くの人は
貧乏であれば
貧乏を苦にして
なんとかして
貧乏を克服しようとします。貧乏を克服しようとすれば
あくせく、いらいら
がつがつとした人生を
送らねばならない。それで貧乏が克服できる
保証はありません。かりに金持ちになれたとしても
あくせく、いらいら、がつがつ
と生きる人生にどれだけの 意義があるでしょうか。もしもあなたが貧乏を苦にせず
貧乏のそのまんまをゆったり
のんびり、楽しく生きていれば
ひょっとしたらあなたは
金持ちになれるかもしれません。もちろん
なれないかもしれない。しかし、なれなければなれないで
ゆったり、のんびり
楽しく生きた人生には
大きな価値があります。
悩みを消滅させようとする
方向に向かって歩みだすのは
愚かなやり方です。苦しみや悩みは
ある意味では人間が
生きていることの
証でもあります。苦悩のない人生は
逆につまらない人生
ではありませんか。苦悩はそのまんまにして
しかもわたしたちはのんびり
ゆったり、楽しく人生を送る。そういう生き方を
仏教は教えてくれています。
自分は自分の好きなように
生きていい。他人もその人の好きなように
生きる権利を持っています。
欲望を少なくすることで
こころの安定は手に入る。
大事なことは
ほんの少し前に進むこと。昨日よりは今日
先月よりは今月
昨年よりは今年一歩でもいい
半歩でもいいから
前に進んでいればよい。
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