藤巻健史の名言
藤巻健史のプロフィール
藤巻健史(ふじまき たけし/1950年6月3日-/男性)は、東京都出身の経済評論家、投資家、政治家。1974年に一橋大学商学部を卒業し、三井信託銀行に入社。同社でトップセールスマンとして活躍した後、1985年にモルガン銀行に転職。同社で東京支店資金部、東京支店資金為替部長、東京支店長と務めた後、2000年に退社。その後、ジョージ・ソロスや三洋電機のアドバイザーを務めたほか、フジマキ・ジャパンの社長の傍ら、経済評論家として各マスメディアで活躍。2007年に金融庁「東京市場国際化」スタディーグループのメンバーに就任。2013年に日本維新の会より、第23回参議院議員通常選挙比例代表に出馬し当選した。また、一橋大学経済学部非常勤講師も長く務めている。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+リクナビNEXT)
著書
主な著書(共著含む)に「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」「円安vs.円高 どちらの道を選択すべきか」「ひとたまりもない日本 根拠なき「楽観論」への全反論」「経済のことはみんなマーケットで学んだ 外資で働き、金融で成功する法」「マネーはこう掴む 個人で使えるデリバティブ」「世界経済「大動乱」を生きのびよ 預金蒸発を防ぐマネー術」「日本大沈没 明るい未来を迎えるための資産防衛術」「なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか」「トーキョー金融道」「日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う」「日本破綻「その日」に備える資産防衛術」「マネー避難 危険な銀行預金から撤退せよ!」「外資の常識 伝説のディーラー奮戦記」「藤巻健史の「金融情報」はこう読め! 大転換時代にお金を守り、増やす方法」「藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門」「タイヤキのしっぽはマ-ケットにくれてやる! 藤巻健史のディ-リング戦記」「外資の常識」「一ドル二〇〇円で日本経済の夜は明ける」「リスク時代の「資産倍増」勉強法」「フジマキに聞け! お金持ちになりたい?カッコよくなりたい?」「藤巻兄弟の大人塾。」「100年に1度のチャンスを掴め!」などがある。
藤巻健史の名言集
生き残るために大切なのは、
「その道のプロになる」
ということです。
日本の企業は、
まだまだジェネラリスト、つまり何でもできる人を
重視する傾向がありますよね。一方で海外の企業は
プロ集団ですから、上に上がるためには
その道のトップにならないと
難しいわけです。
海外では、
どんな偉い人も
何かのプロです。ジャンルは何でもいいけれど、
その道で一番優秀な人が、
部長になり役員になり
会長になっていきます。日本の企業も、
近い将来そうなっていくと思います。そうじゃないと、
激しい競争社会では
生き残っていけませんから。だから若い人は、
プロになることを考えて
人生設計すべきだし、自分の専門分野を一生懸命勉強して
スキルを磨いていかなければ
ならないのです。
20代は特に、
どんな仕事をしていったらいいか
迷うかもしれませんが、最初はジャンルを広げ過ぎず、
1つの分野を追及していった方がいい。
道は狭い方がいいんです。その道でがむしゃらに働くことによって、
深く、深く掘り下げていく。
とにかく深く、深く、です。広く深くできたら一番いいけれど、
それは不可能だから、
「広い」より「深く」を考える。そうすれば、なんらかの
プロになれると思います。
向き不向きは
考えなくても大丈夫です。まずは目の前にある仕事で
何らかのプロになれば、
自然と道が開けていく。
人生にせめて一度は、
死ぬほど働いて、
死ぬほど勉強しなさい。
若い人はすぐ
「仕事が楽しくない」といいますが、
バカ言っちゃいけない。楽しいことをやるんだったら、
金払えと。楽しくないことをやるから、
お金がもらえるんです。辛いことなんて、
あって当たり前なんですよ。
生きがいがどうのとかいう前に、
「働くということは、
生きるためにするものだ」
と認識することがすごく重要だし、そう思って嫌なことも飲み込んで、
必死になって働くからこそ、
その道のプロになれるんです。そうなったら、少なくとも
その業界の中では敬われるようになる。それで「アイツのいうことは、すごい」と、
業界内で言われるようになったら、
仕事は俄然面白くなるし、そこで初めて仕事が
生きがいになってくるんです。若いうちから仕事に生きがいなんて
求めちゃいけません。
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