山田昭男の名言
山田昭男のプロフィール
山田昭男(やまだ あきお/1931年10月7日-/男性)は、電気設備資材、給排水設備・ガス設備資材の製造販売会社「未来工業株式会社」の創業者、演出家。中国上海生まれ。岐阜県を拠点に演劇活動を行っていた人物であり、劇団「未来座」の設立者。1965年に劇団の仲間と電設資材メーカーの「未来工業」を設立。全国に事業所を持つほどの成長を見せ、1991年には名古屋証券取引所市場第二部へ上場を果たす。「残業ゼロ」「年間の有給休暇140日」などユニークな経営方針でも注目を集めた。また、メセナ活動(文化・芸術活動への支援)として演劇への市民の招待や、映画制作なども行っている。1989年に黄綬褒章、2001年に勲五等双光旭日章を受賞。 (参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+リクナビNEXT)
著書
主な著書に「毎日4時45分に帰る人がやっているつまらない「常識」59の捨て方」「ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる」「日本でいちばん社員のやる気がある会社」「稼ぎたければ、働くな。」「日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”」「常識をひっくり返せばメシの種はいくらでもある 日本一幸せな会社をつくった男のヘンな発想法」「ドケチ道 会社を元気にする「生きたお金」の使い方」「楽して、儲ける! 未来工業・山田昭男の型破り経営論!」などがある。
山田昭男の名言集
日本人は、
みんな一緒が好きだからな。人と違うことをするのを怖がる。
それがダメなんだ。だから若い人も
新しいことを始められない。せっかく若いのに、
もったいない。例えば会社をおこすことを
想像してみるといい。何を始めようとしても、
たいてい先輩の会社があるわけだ。
同じことをやるほうがこわくないか?先輩会社はお金持ってる、社員持ってる、
技術持ってる、お客さん持ってる。
同じことをやったら必ず負けるよ。こわくないの?
でも日本人はやるんだよな。
戦後、日本の教育は、
子供たちを「バカにする教育」を
やってきたとしか思えないんだよ。「考えるな」
「皆と同じことをやりなさい」
という教育だね。だから僕は、
制服や給食も反対。全部同じで横並びでは、
何とか工夫しようという
発想が起きないでしょ。
誰だって
立ち止まって迷うことがある。迷うということは、
目に前にプラス思考の道とマイナス思考の道の
両方があるということだ。そういうときにどうしたらいいか。
簡単明瞭なんだよ。
プラス思考の道を選べ。どっちが正しい道か
なんて聞くなよな。そんなもの
わかりっこないんだから。
実際、プラス思考の道が
間違っていることもあるだろうから、
そういうときはすぐ止めればいい。日本人はもともと農耕民族だから、
止めるのも下手なんだ。雨が降ろうと日が照ろうと
畑に出ないといけない、
そのころからの習慣だろうな。でもビジネスの世界でそれはまずい。
ダメだと思ったらすぐ止めろ。
人生は、やってみなきゃ
わからんことばかりだ。やってみようじゃないか。
一歩踏み出してみようじゃないか。私はこわくないよ。
「こわい」という言葉が
私の字引にないから。
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