高山樗牛の名言
高山樗牛のプロフィール
高山樗牛(たかやま ちょぎゅう/1871年2月28日-1902年12月24日/男性)は、明治時代に活躍した文芸評論家、思想家。本名は林次郎。明治30年代の言論を先導したことで知られる人物であり、『太陽』編集主幹時代に「日本主義」を鼓吹する評論を多く発表。その一方で『わがそでの記』のようなロマン主義的な美文も残しており、美学をめぐっては森鴎外と論争も行っている。そのほかに東京大学講師なども務めた。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
著書
主な著書に「滝口入道(小説/1894年)」「美的生活を論ず(評論/1901年)」などがある。
高山樗牛の名言集
己の立てるところを
深く掘れ。
そこに必ず泉あらむ。
天にありては星、
地にありては花、
人にありては愛、これ世に美しきものの
最たらずや。
偉人と凡人の別は
一言にして尽くすべきのみ。彼は人生を簡単にする者なり。
此は人生を複雑にする者なり。
大いなる文字は
大いなる人物と等しい。
大いなる人となるの道は
唯二つあるのみである。己の小さきを悟るのは
其の一つである。己の大いなるを信ずるは
他の一つである。
※「地球の名言」では読者の方が読みやすく・わかりやすくするために、一部の名言に当サイト独自の中略(前・後略含む)・翻訳・要約・意訳等を施しています。そのため、他の名言サイト様とは表現が異なる場合がありますのでご了承ください。