本田宗一郎の名言2
本田宗一郎の名言 第2集
戦後の日本を代表する経営者・技術者「本田宗一郎」の名言 第2集をお楽しみください。
本田宗一郎の名言2
とかく他人に厳しく
自分自身に寛大なのは凡人の常だ。
我々は勝負師ではない。
負けても何が原因で負けたのかを、
追求することに意義がある。
人生は見たり、聞いたり、試したりの
3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで、
一番重要な“試したり”をほとんどしない。ありふれたことだが、
失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから、
成功のチャンスも少ない。
人間、生をうけた以上どうせ死ぬのだから、
やりたいことをやってざっくばらんに生きしかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、
そして死んでいくべき、という考え方だ。
人間が進歩するためには、
まず第一歩を踏み出すことである。躊躇して
立ち止まっては駄目である。なぜなら、そこにどんな障害があろうと、
足を踏み込んで始めて知れるからだ。失敗はその一歩の踏み込みだと思う。
前進の足踏みだと思う。
人間というものは、面白いものであり、
不思議なものであり、
必要のない人間というのはいないのである。
人間にとって大事なことは、
学歴とかそんなものではない。他人から愛され、協力してもらえるような
徳を積むことではないだろうか。そして、そういう人間を育てようとする
精神なのではないだろうか。
伸びる時には、
必ず抵抗がある。
天才とか聖人とかいう人を除けば、
人間はみな似たりよったりの能力と、
感情の持ち主である。これを悟らなければならないと思う。
つまり、我も人なら彼も人なのである。
失敗が人間を成長させると、
私は考えている。失敗のない人なんて、
本当に気の毒に思う。
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