坂口安吾の名言
坂口安吾のプロフィール
坂口安吾(さかぐち あんご/1906年10月20日-1955年2月17日/男性)は、新潟県新潟市出身の小説家、エッセイスト。純文学だけでなく、歴史小説や推理小説、文芸、時代風俗、幅広いジャンルを扱ったエッセイなど多彩な分野で活躍した人物であり、終戦直後に発表した『堕落論』などで時代の寵児となり、無頼派と呼ばれた作家の一人。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
作品
主な小説作品に『吹雪物語』『桜の森の満開の下』『二流の人』『夜長姫と耳男』など。主なエッセイに『堕落論』『続堕落論』『FARCEに就いて』『日本文化私観』『文学のふるさと』『教祖の文学』『安吾巷談』『暗い青春・魔の退屈』などがある。
坂口安吾の名言集
すぐれた魂ほど、
大きく悩む。
人は正しく堕ちる道を、
堕ちきることが必要なのだ。堕ちる道を堕ちきることによって、
自分自身を発見し、
救わなければならない。
恋愛は、人生の花。
いかに退屈であろうとも、
この外に花はない。
人間は生き、
人間は堕ちる。そのこと以外に、
人間を救う便利な近道はない。
悲しみ、苦しみは、
人生の花だ。
人生はつくるものだ。
必然の姿などというものはない。
人間は生きることが全部である。
死ねば全てなくなる。
人間の尊さは、
自分を苦しめるところにあるのさ。
めいめいが各自の独自な
そして誠実な生活を求めることが
人生の目的でなくて、
他の何物が人生の目的だろうか。私はただ、
私自身として生きたいだけだ。
絶望は、
愚か者の結論である。
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