湯川秀樹の名言
湯川秀樹のプロフィール
湯川秀樹(ゆかわ ひでき/1907年1月23日-1981年9月8日/男性)は、京都府京都市出身の理論物理学者、京都大学・大阪大学名誉教授。中間子理論の提唱などで原子核・素粒子物理学の発展に大きな功績を挙げた人物であり、1943年に文化勲章を授章、1949年に日本人として初めてとなるノーベル賞を受賞。主な弟子として「林忠四郎(宇宙物理学者)」「内山龍雄(ゲージ理論の先駆者の一人)」「寺本英(生物物理、数理生物学の開拓者)」などが知られる他、現在活躍する多くの理論物理学者・宇宙物理学者・天文学者・数理生物学者は孫弟子にあたる。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
著書
主な著書に「β線放射能の理論」「最近の物質観」「存在の理法」「物理学に志して」「目に見えないもの」「理論物理学講話」「自然と理性」「量子力学序説」「原子と人間」「思考と観測」「素粒子論序説」「科学と人間性」「物質観と世界観」「思考と観測」「極微の世界」「非局所場の理論」「しばしの幸」「旅人 ある物理学者の回想」「現代科学と人間」「本の中の世界」「創造的人間」「創造への飛躍」「心ゆたかに」「学問と人生」「自己発見」「天才の世界」「宇宙と人間 七つのなぞ」「物理講義」「この地球に生れあわせて」「外的世界と内的世界」「科学者のこころ」などがある。
湯川秀樹の名言集
一日、生きることは、
一歩、進むことでありたい。
現実は、痛切である。
あらゆる甘さが排除される。現実は予想できぬように豹変する。
あらゆる平衡は早晩打破される。現実は複雑である。
あらゆる早合点は禁物である。
取り返しのつかない
大きな失敗をしたくないなら、
早い段階での失敗を恐れてはならない。
アイデアの秘訣は、
執念である。
自然は曲線を創り、
人間は直線を創る。
現実はその根底において、
常に簡単な法則に従って
動いているのである。
達人のみがそれを洞察する。現実はその根底において、
常に調和している。
詩人のみがこれを発見する。
真実は、
いつも少数派。
科学は絶えず進歩している。
常に明日の飛躍が約束されている。
現実のほかにどこに真実があるか
と問うことなかれ。
真実はやがて現実となるのである。
今日の真理が、
明日否定されるかも知れない。それだからこそ、私どもは、
明日進むべき道を探しだす。
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