稲盛和夫の名言 第3集

稲盛和夫の名言3

稲盛和夫
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京セラ株式会社の創業者として知られる実業家「稲盛和夫」の名言 第3集をお楽しみください。

稲盛和夫の名言集

商いとは、
信用を積み重ねてゆくことです。

事実、私たちを信じてくれる
お客様が増えていきますと、
ビジネスにも多くを
期待できるようになるのです。

私は、まだこれ以上のものが
あると思っています。

もちろん信用は不可欠です。
いい品物を安く、正確な納期で、
そして素晴らしい奉仕の精神で
お客様に提供することで、
信用は得られます。

しかし、もし売る側に
高い道徳観や人徳があれば、
信用以上のものが得られるのです。

お客様から
「尊敬」されるようになるのです。

私は、商売の極意とは、
お客様の尊敬を得ることだと思います。

お客様から尊敬されれば、たとえ、
ほかの会社が安い価格を提示しても
買ってくださるでしょう。

徳性があるということは、
優れた価格、品質、納期などを
提供すること以上のものを意味するのです。

ビジネスをする人間が身につけるべきは
「哲学」なのです。

言い換えれば、
人を自然に敬服させる器量なのです。

この資質を身につけることを学ばなければ、
大きな事業を進めることはできません。

お客様の尊敬を得ることが、
長期にわたる事業の成功につながるのです。

人生はひとつひとつの判断の集積で
形づくられていきます。

ですから常に正しい判断ができるようになれば、
素晴らしい人生を送ることができるのです。

正しい判断ができるようになるためには、
「ものさし」となるべき、
誠実な人生哲学を持たなければなりません。

その哲学とは「人間として何が正しいか」
に基づくもので、
公正、正義、やさしさ、思いやり、
調和、誠実さなどの言葉で、
表わされるものを含んだものであるべきです。

このような人生哲学を、
毎日の判断の「ものさし」
としていくべきです。

「相手があるから、自分もある」
という日本古来の考え方があります。

昔の日本人は、
自分は全体の一部と認識していたのです。

この考え方は、今でも集団の調和を保ち、
協調を図ることができる
唯一の考え方だと思います。

何よりも大切なことは、
強さと勇気、意志力です。

崇高な目的のためには、
自分の命を賭けるくらいの
気構えがなければ、
決して人を動かせるはずもなく、
偉大な改革などできる訳がないのです。

私は、新しい事業を始める時に、
疑問や不安を抱いたことは
一度もありません。

だからといって、
いつも順調な航海を
期待している訳ではありません。

実際のところ、
一歩進むごとに
壁に当たることを予想しています。

しかし私は一抹の不安も抱きません。
それは、事業が成功することも、
成功へ至るプロセスも、
明確に見えていなければ、
決してその事業に着手しないからです。

行く手にどんな障害が待ち受けていて、
どのような道を通れば、
その障害を避けて
ゴールにたどり着けるかということが、
すべて心の中に思い描けているということこそ、
成功の条件なのです。

初めて行う仕事であっても、
いざ着手する時には、
あたかも以前に経験した気がするほど、 熟知した状態でなければなりません。

そのためには、寝ても覚めても、
常にテーマに意識を集中し、
考え続ける必要があります。

疑問が一点も残らないほど、
起こり得るあらゆる細目を考え抜くのです。

クリアな映像になるまで頭の中で、
繰り返し繰り返し
シミュレーションを行うのです。

私は、これを自分の考えているテーマが、
カラー映像で見えるようになるまで続けます。

ビジネスを成功させるためには、
夢を抱いてその夢に酔う
ということがまず必要です。

一般的には、事業を行う場合には、
「自分の夢に酔ってはいけない」
と、よく言われます。

なぜならビジネスを成功させるためには、
緻密な収支計算や
慎重な計画が必要だからです。

自分自身の目標に酔ったような状態で
事業を起こしてはいけない、
と忠告してくれる人たちは、
夢に酔うと無謀で
向こう見ずになるかもしれないと、
危ぶんでいるのでしょう。

しかし、事業を始め、困難にぶつかっても、
あきらめずにそれを成功させるには、
夢が、また強い情熱が絶対に必要だと、
私は信じています。

夢に酔っていればこそ、
それを実現させる情熱が湧いてくるのです。

当然のことながら、
実際にその事業に着手したら、
いつまでも夢に酔っているのではなく、
すぐに「しらふ」の状態に
戻らなければなりません。

スタートした瞬間から、理性的に判断し、
無用な危険を避け、
実際的な方策について考え尽くし、
仕事を成功に導くように
しなければならないのです。

「ベター」「ベスト」というのは、
比較するものがある時に使う言葉です。

しかし、新しい領域へ乗り出す開拓者は、
真っ暗の中、羅針盤も持たず
海岸へ向かう船と同じなのですから、
「完全」でなければならないのです。
それは自分以外に頼るものがないからです。

「完全」をめざすということは、
自らの内なる理想に対する
あくなき追求を意味します。

創造の領域では、
基準となるものは何もありません。

自分自身の中に羅針盤を求めて、
方向を定め、
進んでゆかなければならないのです。

自然界で生き残るには、
凄まじい闘争心が必要です。

でも、闘争心を
どこに向かわせるべきなのかで、
経営者は勘違いしやすい。

対象にすべきなのは、
決して競争相手ではないのです。

もちろんビジネスなので、
同業者との競争にも
勝たなければならない。

でもその前に、ジャングルの中では
まず自分自身が必死に生きなくてはならない。

相手を殺すために戦うのではなく、
自分が生き伸びるために戦うのです。

もはや企業間の競争は
「弱肉強食」ではありません。
「適者生存」こそ真理です。

滅びる企業は競争相手に負けたのではなく、
日々刻々と変わっている環境に
うまく適応できかったというだけのことです。

1日1回、
深呼吸をして
必ず心を鎮める時間を
作りなさい。

判断に迷ったときは
人として正しいかどうかを
考えなさい。

稲盛和夫の名言 一覧

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