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のぼうの城の名言 | 地球の名言

のぼうの城の名言

「のぼうの城」とは?

のぼうの城
書籍一覧

のぼうの城(-しろ)は、脚本家・小説家「和田 竜(わだ りょう)」による歴史小説作品。和田竜の小説家デビュー作であり、第29回城戸賞(2003年)を受賞した脚本『忍ぶの城』を映画化を前提にノベライズしたもの。関東最大の勢力北条氏の支城「忍城(おしじょう)」を舞台にした物語であり、天下統一目前の豊臣秀吉軍の石田三成率いる二万超の軍勢に、農民らを含めても二千強の成田勢が戦いを繰り広げる。2012年11月に映画版(監督:犬童一心・樋口真嗣)が公開されている。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)

のぼうの城の名言集

強者の侮辱に
へつらい顔で臨むなら、
その者はすでに男ではない。

武ある者が武なき者を足蹴にし、
才ある者が才なき者の
鼻面をいいように引き回す。

これが人の世か。
ならばわしはいやじゃ。
わしだけはいやじゃ。

強き者が強きを呼んで
果てしなく強さを
増していく一方で、

弱き者は際限なく虐げられ、
踏みつけにされ、
一片の誇りを持つことさえも
許されない。

小才のきく者だけが
くるくると回る頭でうまく立ち回り、
人がましい顔で幅をきかす。

ならば無能で、人が好く、
愚直なだけが取り柄の者は、
踏み台となったまま死ねというのか。

それが世の習いと申すなら、
このわしは許さん。

(by 成田長親)

武強に最上の価値を置く
戦国の男たちは、
灰になるまで戦い続け、
できるだけ多くの敵を討ち取ることで、
自らの価値を後世に示そうとした。

別に死を望むわけではない。
簡単に命を落としたり、
さっさと自殺してしまう武者を、
乱世の男たちは
悪しき武者として馬鹿にした。

ただこの男たちは、
より多くの敵を倒すためには
命を惜しまなかったのだ。

この点で、死そのものに価値を置き、
命ぜられれば簡単に切腹してしまう
江戸期の陰惨な武士たちとは
隔絶した気分の中にいた。

三成にとって
戦とはこういうものである、

おのれが認める者とこそ、
雌雄を決する戦がしたい。

くだらぬ者どもと交わす戦に
どんな価値があるというのか。

価値ある敵だからこそ、
全力で叩き潰す。

(by 石田三成)

隠せば噂は広がる。
洗いざらい話せば
みんなわかってくれる。

脅しあげて口を封じるからこそ、
噂は真実をもって
人から人へと伝わる。

(by 成田長親)

有能なるも
敵には無能を示せ。

(by 「孫子計編」の一節)

おもえば名将とは、
人に対する度外れた甘さを持ち、
それに起因する巨大な人気を得、

それでいながら
人智の及ばぬ悪謀を
秘めた者のことをいう。

(by 正木丹波守利英)

我大軍を率い、
天下分け目の軍(いくさ)しけることは、
天地破れざる間は隠れあらじ。

ちとも心に
恥じることなし。

(by 石田三成「名将言行録」)

この忍城の者どもは、
士分も領民も一つになっておる。

所詮は、利で繋がった我らが
勝てる相手ではなかったのさ。

(by 石田三成)

よき戦にござった。

(by 石田三成)

※読みやすいように一部の名言は
原文を省略して表記しています。

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