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日野原重明の名言 | 地球の名言

日野原重明の名言

日野原重明のプロフィール

日野原重明
著書一覧

日野原重明(ひのはら しげあき/1911年10月4日-/男性)は、山口県出身の医師、聖路加国際病院理事長。患者参加の医療や医療改革に向けての提言、終末医療の普及や「成人病」に代わる「生活習慣病」という言葉を提言するなど、医学・看護教育の刷新に尽力したことで知られる人物であり、2001年12月に出版した『生きかた上手』が120万部以上のベストセラーを記録し、広く世間に知られるようになる。1993年に勲二等瑞宝章、2005年に文化勲章を受章。日本ユニセフ協会の大使にも任命されている。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)

著書

主な著書に「生きてるだけで100点満点 99歳のぼくから君たちへ」「働く。 社会で羽ばたくあなたへ」「旅での人と自然との出会い」「いのちの絆 ストレスに負けない日野原流生き方」「道は必ずどこかに続く」「いのちのバトン 97歳のぼくから君たちへ」「人生を輝かせる10のお話」「95歳からの勇気ある生き方」「人生、これからが本番 私の履歴書」「私が人生の旅で学んだこと」「生きることの質」「いのちの器 人生を自分らしく生きる」「日野原先生からナースに贈る35のメッセージ 」など多数。

日野原重明の名言集

人間にとって最も大切なのは、
命の長さだと思っている人は多い。

しかし、私が出会った人を振り返ってみて、
その人の命が素晴らしい命だと
思える人においては、

ごく少数の例外はあるにせよ、
命の長さはあまり問題ではない。

人間の夢見る幸福というのは、
往々にして、貧乏するとか、
仕事に失敗するとか
あるいは病気にかかるということによって、
一瞬にして不幸に変わってしまうような、
儚いものである。

病のなかにも心の幸福を得るためには、
どうしたらよいかということを、
考えなくてはならない。

生きがいとは、
自分を徹底的に
大事にすることから始まる。

私たちの身体は土でできており、
身体は早晩、土に還る。

私たちは、この土の器の中に、
はかりしれない宝を入れることが出来る。

私たちの寿命は、
土の身体に何を容れるかを
模索することで費やされる。

器は器のためにあるのではなく、
中に何ものかを容れるためにあるからである。

鳥は飛び方を
変えることは出来ない。

動物は這い方、走り方を
変えることは出来ない。

しかし、人間は
生き方を変えることが出来る。

何事も、今ある規則のとおりに
やっていたのでは進歩はない。

規則を破るようなことをやらないと、
現状はなかなか変わらない。

規則を破ったとしても、
皆が応援するような破り方をすればよい。

そうすれば、
新しい良い規則がずっと早く出来る。

これまでの教育は、
出来あがったデータを
記憶させる教育であった。

困難な問題にぶつかったときに、
問題解決が出来るような
能力を与えられていない。

本当に学ぶべきなのは、
問題とどう取り組むか、
どういう戦略を立てるべきかということである。

学校を出てからも
自分で出来るような頭の仕組みを作る。

そして、その仕組みに従って生活をし、
行動することが必要なのである。

自分のためにでなく、
人のために生きようとするとき、
その人は、もはや孤独ではない。

なんと言っても、
人が人に与える最高のものは、
心である。

他者のための「思い」と
「行動」に費やした時間、
人とともにどれだけの時間を
分けあったかによって、
真の人間としての証がなされる。

自分の命がなくなるということは、
自分の命を他の人の命の中に
残していくことである。

自分に与えられた命を、
より大きな命の中に
溶け込ませるために生きていくことこそ

私たちが生きる究極の目的であり、
永遠の命につながることだと思う。

二十世紀の日本人は、
自分の中にないものを先進諸国から
とりいれようとして忙しく働きすぎた。

そして、古来の日本人の内にあったよきもの、
奉仕する心、人情、
よき伝統を忘れてしまった。

私たちに与えられた恵みを数えてみれば、
どんな逆境にあったとしても、
受けているものの方が、
与えるものよりも多いことに気付く。

受けた恵みを、どこかで返そうと
考えたいものである。

自分以外のことに
自分の時間を提供するためには、
周りの人間から孤立して、
自分だけの世界に
閉じこもっていてはいけない。

人々とともに生きる世界に自分を置き、
周囲がいま何を必要としているのか、
自分には何ができるのかを絶えず考えながら、
毎日の生活を送る必要がある。

多くの人々は自分の財産や名声や
地位を得るために全力投球している。

それなのに、財産やお金よりも大切な、
自分の命のために
全力投球している人は少ない。

なぜ、その大切な命のために、
時間と財産を提供しないのか、
そうして安全に確保された命を
思いきり有効に使おうとしないのか。

自分の命を
自分で格調高く保つための勉強を、
めいめいがもっとしなければならない。

老人のケアは苦労も多い。
しかし、いつの日にかあなたも、
あなたが老人にしたようなやり方で、
ケアされる日が必ず来るのである。

日野原重明の名言 一覧

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