最澄の名言
最澄のプロフィール
最澄(さいちょう/767年9月15日-822年6月26日※生年は766年説もある)は、日本の天台宗の開祖として知られる平安時代の僧。俗名は「三津首広野(みつのおびとひろの)」。12歳のときに近江国分寺に入り、出家して「行表」の弟子となり、14歳のときに得度し名を「最澄」に改める。その後、湛然の弟子の道邃と行満から天台教学を学び、禅や密教なども相承。806年に最澄の上表により、天台業2人が年分度者となり、これが南都六宗に準じる(日本の天台宗の開宗)。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)
最澄の名言集
一燈照隅 万燈照国
(いっとうしょうぐう
ばんとうしょうこく)
<意味>
一人ひとりが
自分の身近の一隅を照らす。それだけでは
小さいあかりかもしれないが、
その一隅を照らす人が増えていき、
万のあかりとなれば、
国全体を照らすことが出来る。
忘己利他
(もうこりた)
<意味>
好事を他に与え、
悪事を己に向ける。己を忘れて、
他人を利を考える。
これが慈悲の極みである。
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