中村天風の名言 第2集
中村天風の名言2
天風会を創始し、心身統一法を広めた教育者、著述家「中村天風」の名言 第2集をお楽しみください。
中村天風の名言集
人生とは、自己の命に、
喜びをできるだけ多く
味わわせるようにするところに、
本当の生きがいがある。
笑っているとき、
人間は最も強い。
人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、
光がさしてくる。
持たなくてもいい重い荷物を、
誰に頼まれもしないのに
一生懸命ぶらさげていないか。
お前の頭の中に、
何が描かれているか
当ててみようか?それはお前が失敗して、
しょんぼりしている
哀れな姿だろう。そんな絵は消してしまいな!
おまえが、堂々と相手を説得して
「大成功」 というシーンを描くのだよ、
そうすれば仕事もきっとうまくいく。
人としてこの世に生まれて
一番大切なことは、
人に好かれる人間になることだよ。
人が人の世のためを、
本位として生きる時、
その心の中に、
卑しい不平不満の火は燃えない。
健康や運命というものは、
それを消極的に考えない人々にのみ
恵与されるよう、
宇宙心理ができている。
どんな些細なことでも
感謝を先にして喜びで迎えたなら、
黄金花咲く爛漫たる
喜びの世界になる。
一切の人生の果実は、
その人が蒔いた
種子のとおり表現してくる。
心のもち方一つが、
結局、人生の運命を決定するんだ。
私が事業家にいいたいのは、
ここだ。宇宙の心理に背いた、
自分本位の欲望でもって、
しようとしたことは、
そう滅多に成功するものではない。事業に成功するのは、
自分が欲望から離れて、
何かを考えたときに、
また、その考えたことを
実行するときに成功するのだ。同じ事業家でも、
欲の固まりでやる者と、
「この仕事で、世の中の人のために、
本当に役立つものを提供しよう」
という気持ちでやるのでは、その結果が
全然違うのである。
その一語一語、
その言葉のすべてが、
人生に直接的に影響する暗示となる。
百歩譲って、いくら磨いても
玉にならないとしてもだよ、
磨かない玉よりはよくなるぜ。ここいらが
非常に味のあるところじゃないか。
人生は心ひとつの
置きどころ。
要は他人のアラや
欠点を詮索することを止めて、自分のアラや欠点の方を
詮索することである。
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