マキャベリの名言 第3集
マキャベリの名言3
イタリア・ルネサンス期の政治思想家「マキャベリ」の名言 第3集をお楽しみください。
マキャベリの名言集
一軍の指揮官は、
一人であるべきである。
敵の計略を見抜くことほど、
指揮官にとって重要なことはない。
一度でも徹底的に侮辱したり、
手ひどい仕打ちを与えたことのあるものを、
重要な任務につかせてはならない。
人の運のよしあしは、
時代に合わせて行動できるか否かに、
かかっているのである。
祖国の存亡が
かかっているような場合は、いかなる手段も
その目的にとって有効ならば、
正当化される。
無理強いされて結んだ協約を
破棄するのは、
恥ずべき行為ではまったくない。
不正義はあっても秩序ある国家と、
正義はあっても無秩序な国家の
どちらかを選べといわれたら、
私は前者を選ぶであろう。
なぜ、人々の心に
自由に生きることへの
強い愛着が生まれてくるのか、
という問いへの答えは簡単である。歴史上、自由を持つ国だけが、
領土を拡張し
経済的にも豊かになったからである。
民衆というものは、
善政に浴している限り、特に自由などを、
望みもしなければ、
求めもしないものである。
変革というものは、
ひとつ起こると、
必ずや次の変革を呼ぶように
できているものである。
一個人の力量に、
頼っているだけの国家の命は短い。
国家が秩序を保ち、
国民一人ひとりが自由を享受するには、
清貧がもっとも有効だ。
民衆は、
群れを成せば大胆な行為に出るが、
個人となれば臆病である。
為政者であろうと指導者と呼ばれようと、
支配者の存在しない社会は、
あったためしはないのである。
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