道元の名言
道元のプロフィール
道元(どうげん/正治2年1月2日-建長5年8月28日※旧暦/1200年1月19日-1253年9月22日※ユリウス暦)は、日本における曹洞宗の開祖として知られる鎌倉時代初期の禅僧。一般には「道元禅師」と呼ばれる人物であり、同宗旨では高祖と尊称される他、晩年には「希玄」という異称も用いたとのこと。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)
著書
主な著書(補遺や言行録を含む)に「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう/七十五巻本+十二巻本+補遺)」「永平廣録(えいへいこうろく/全十巻)」「永平清規(えいへいしんぎ):典座教訓(てんぞきょうくん)、対大己法(たいたいこほう)、弁道法(べんどうほう)、知事清規(ちじしんぎ)、赴粥飯法(ふしゅくはんほう)、衆寮箴規(しゅうりょうしんぎ)」「正法眼蔵随聞記(しょうぼうげんぞうずいもんき)」などがある。
道元の名言集
<現代語訳版>
仏道をならうとは、
自己をならうことである。自己をならうとは、
自己を忘れることである。自己を忘れることは、
万法に証せられることである。万法に証せられるとは、
自己の心身をも他己の心身をも
脱ぎ捨てることである。
<意訳版>
仏教を学ぶということは、
自分を学ぶことである。自分を学ぶとは、
自分を忘れることである。そして、世界の森羅万象から
直接教わるのが学ぶことの本質であり、その際には、
徹底的に謙虚にならなければならない。
何事も一心不乱にやれば
宇宙の真理を体で感じとることができる。
自己に閉じ込められ、
自己にこだわっている間は、
世界を真に見ることができない。自己が自由に自在に動くとき、
世界もいきいきと生動する。
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