奥谷啓介の名言
奥谷啓介のプロフィール
奥谷 啓介(おくたに けいすけ/1960年4月23日-/男性)は、東京都出身のインターナショナル・ホスピタリティー・スペシャリスト、著述家、元ホテルマン。慶應義塾大学卒。大学卒業後、ウェスティンホテル・アジア地区セールスオフィス、ウエスティン・スタンフォード&プラザ・シンガポール、ハイアット・リージェンシー・サイパンなどを経て、1994年よりニューヨークのプラザホテルに勤務。同ホテルではアジア地区営業部長を10年間務める。その後、長年にわたる一流ホテルでの勤務経験を生かし、ホスピタリティー・スペシャリストとして執筆、講演、コンサルテイング活動などを行っている。
目次 -もくじ-
1.主な著書
2.参考文献・出典
3.名言集
主な著書
- 『超一流の働き方:世界最高ホテル「ザ・プラザ」』経済界
- 『サービス発展途上国日本:「お客様は神様です」の勘違いが、日本を駄目にする』オータパブリケイションズ
- 『プラザでの10年間:世界最高のホテル』小学館
- 『世界屈指のレジェンドホテル「ザ・プラザ」で学んだ なぜ「お客様は神様です」では一流と呼ばれないのか:無駄なおもてなし、儲かるおもてなし』ぱる出版
- 『海外旅行が変わる ホテルの常識』ダイヤモンド社
参考文献・出典
- [本]奥谷啓介(2014)『超一流の働き方:世界最高ホテル「ザ・プラザ」』経済界
- [web]奥谷啓介 公式HP(okutanikeisuke.com)
奥谷啓介の名言集
『超一流の働き方:世界最高ホテル「ザ・プラザ」』経済界より
自分の常識なんて
小さなもの。自分の考えが
否定されたときこそ自分の度量を
大きくできるチャンス。
自分の考えは正しい。
だが、相手の考えも正しい。自分は正しい。
でも、ほかの 正しい考えもある。
人は失敗を
したくてするわけではない。ほとんどは自分なりの
ベストを尽くした結果が
失敗となっている。それを漠然とした
言葉を用いて叱ることは
憂さ晴らしをしているだけ
に過ぎない。
恐怖はときに
自分を成長させる手段となる。恐怖に立ち向かい
自分を成長させよう。
ハードワークだけでは
人の2倍の仕事はできでも
5倍の仕事はできない。人の5倍の仕事をするには
革新的なアイディアで
生産性を上げて
いかなくてはならない。そのアイディアは
エキサイティングな気持ちから
湧き上がってくるものだ。エキサイティングな
気持ちが無ければ
せいぜい人の2倍の
時間を費やすだけだ。
「ゲストのため」
「会社のため」という気持ちは
自己献身的で立派なものだがその精神は
「これだけやればいいだろう」
「このぐらいでいいだろう」という逃げの理由を
作りだしてしまう。突き詰めて考えれば
仕事は明日の生活を支える
「お金を稼ぐ」手段。最終目的は
会社のためではなく
自分の生活を支えるため。つまり、自分のために
仕事をしていることになる。ゲストのためだけでは不十分。
責任感でも足りない。
「自分の夢」を追え。
まずは自分自身が
「そうなりたい」
という強い意志で自分を駆り立てることが
もっとも大切だ。
人並外れた仕事をこなせる人は
皆、優れたアイデアマン。素晴らしいアイデアは
エキサイティングな
気持ちからしか生まれない。
方針は変えたって構わない。
ゴール到達にこそ価値がある。プランは進んでいく内に
想定外の展開になっていく
その時は軌道からそれる前に
修正しなければならない。一度決めたことに
固執していたら
軌道は果てしなく
それてしまう。
人を受け入れる時に
それを邪魔するものがある。
「自分」という厄介なものだ。相手の意見が自分と違えば
相手を批判する側にまわる。自分を否定されれば
腹いせをしたい
という欲求を抑えきれず
反撃を行ってしまう。成功の鍵はいかに柔軟に
他人の教えを
自分のものとして
取り入れられるか
にかかっている。
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