中村吉右衛門(二代目)の名言
中村吉右衛門(二代目)のプロフィール
中村 吉右衛門(なかむら きちえもん/1944年5月22日-/男性)は、東京都千代田区出身の歌舞伎役者、俳優、脚本家。本名は波野辰次郎。初代・松本白鸚(まつもと はくおう/五代目市川染五郎・ 八代目松本幸四郎)の次男として生まれ、母方の祖父であった初代中村吉右衛門の養子となる。当初は中村萬之助を名乗って4歳で初舞台を踏み、1966年に二代目中村吉右衛門を襲名。松貫四(まつかんし)名義で歌舞伎の脚本も手掛けるほか、歌舞伎以外の舞台公演、テレビドラマ、映画にも俳優として出演している。2011年に重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報+月刊PHP/PHP研究所)
出演作品
主な出演作品(歌舞伎)に『勧進帳(弁慶役)』『仮名手本忠臣蔵(大星由良助)』『一谷嫩軍記・熊谷陣屋(熊谷直実)』『鬼一法眼三略巻・一条大蔵譚(一条長成)』『義経千本桜(新中納言知盛)』『妹背山婦女庭訓・吉野川(大判事清澄)』『平家女護島・俊寛(俊寛僧都)』『傾城反魂香・吃又(絵師又平)』『東山桜荘子(木内宗吾)』『菅原伝授手習鑑(武部源蔵、松王丸)』『天衣紛上野初花(河内山宗俊)』『大老(井伊直弼)』『梶原平三誉石切(梶原景時)』『松浦の太鼓(松浦鎮信公)』『博多小女郎浪枕(毛剃)』『ひらかな盛衰記・逆櫓(樋口次郎)』などがある。
中村吉右衛門(二代目)の名言集
芸を確立させていくのは
まずは真似から入るしか
ありません。ただ、そこで止まったら
単なる物真似で
終わってしまう。真似ができたところが
スタート地点。
ある役者が練って練って
作り出した芸を次の代が真似て
そこでさらに練って
自分らしさをつけ加えて
それが代々続いていく。常に磨かれていかなければ
伝統ではない。
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