岬龍一郎(神一行)の名言
岬龍一郎(神一行)のプロフィール
岬龍一郎(みさき りゅういちろう/1946年-/男性)は、長崎県出身のノンフィクション作家、評論家。 早稲田大学在学中に執筆活動を始め、卒業後は出版社などの役員を歴任。著述業のほかにも「人間経営塾」を主宰し、人材育成にも力を注いでいる。岬龍一郎名義で主に自己啓発書を発表しているほか、神一行名義で政界や官界の内面を取材・分析した作品も多数執筆している。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報)
著書
主な著書(岬龍一郎名義・共著含む)に『日本人のDNAを創った20人/育鵬社, 扶桑社』『「超訳」言志四録 己を律する200の言葉/PHP研究所』『荘子 天命に逆らわずあるがままに生きる/PHP研究所』『老子 雲のように、水のように、自由に生きる/PHP研究所』『学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために/PHP研究所』『中村天風 心を鍛える言葉/PHP研究所』『武士道 いま、拠って立つべき“日本の精神”/PHP研究所』『「清貧」という生き方/PHP研究所』『「日本人の名著」を読む/致知出版社』『いま、なぜ「武士道」か/致知出版社』『現代帝王学講座 日本武士の美しい「精神力」/講談社』『欲しがらない生き方 高等遊民のすすめ/角川書店』『日本人の品格 新渡戸稲造の「武士道」に学ぶ/PHP研究所』『人の上に立つ者の哲学 武士道的精神に学ぶ10の要諦/PHP研究所』など多数。
岬龍一郎(神一行)の名言集
われわれは「いい生活」は
できるようになったが「いい人生」を送っているとは
いえないではないだろうか。
多忙こそが
諸悪の根源である。
「金がすべて」の
経済至上主義の発想は金銭出納帳の残高が
黒字になれば
それで万々歳であろうが人はなにも帳簿を
黒字にするために
生きているわけではない。
民主的といわれるものの代表に
「多数決の原理」
というものがある。これは相対的に数の多い方に
従うというものでその答えが
絶対的真理でなくてもいい
ということである。極端なことをいうなら
赤い紙を見せて
「これは何色か」と問うた場合半数以上の人が
「桃色だ」と答えたとするなら
それは桃色に
なってしまうのである。
貧窮にあっても
心は黄金のように。
身のほど知らずの
欲望こそは身を滅ぼすもとであり
心を惑わす元凶である。
儒教が人倫の規範として
仁・義・礼・智・信を揚げて
社会の秩序を築こうとする
為政の思想であるのに対して老荘思想は
煩雑な規則から逃れて
人生をいかに愉しむかという癒しの思想を
説いたものといえる。
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