太田和彦の名言
太田和彦のプロフィール
太田和彦(おおた かずひこ/1946年3月3日-/男性)は、長野県松本市出身(生まれは中国北京)のグラフィックデザイナー、エッセイスト。1968年東京教育大学(後の筑波大学)教育学部芸術学科を卒業後、資生堂に入社しデザイナーとして宣伝制作室に勤務。アートディレクターなどを務めた後、1989年に「アマゾンデザイン」を設立し独立。グラフィックデザイナーとして活躍する一方で居酒屋探訪家としても知られ、日本各地の居酒屋を探訪し研究会を発足。居酒屋やお酒に関する著書も多数発表している。東北芸術工科大学教授なども務めた。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報+月刊PHP/PHP研究所)
著書
主な著書に『ふらり旅 いい酒 いい肴シリーズ/主婦の友社』『居酒屋を極める/新潮社』『居酒屋吟月の物語/日本経済新聞出版社』『居酒屋百名山/新潮社』『今宵もウイスキー/新潮社』『みんな酒場で大きくなった 居酒屋対談集/京阪神エルマガジン社』『居酒屋おくのほそ道/文藝春秋』『ひとり飲む、京都/マガジンハウス』『自選ニッポン居酒屋放浪記/新潮社』『京都、なじみのカウンターで/淡交社』『太田和彦のニッポンぶらり旅シリーズ/毎日新聞出版』『太田和彦の今夜は家呑み/新潮社』『ひとり旅ひとり酒/京阪神Lマガジン』『男と女の居酒屋作法/角川書店』などがある。
太田和彦の名言集
妻が三十分
黙っているのは怖い。意味はなくても
言葉を交わすのは
安心の基礎だ。
あれこれを一時停止した
無念無想の境地こそ本当に大切な
時間かもしれない。
店は空いているよりも
ある程度混んでいる方が
落ち着く。群衆の中の孤独を
楽しめるのが都会だ。
若い時は
明日をどうするか
将来への備えはと
未来に気持があった。しかしある年齢になると
昔を思い出す方が多くなった。
思い出す過去ができたのだ。
盃を重ねるうちに
自分の人生を肯定する
気持になってくる。誰しも死ぬときに
自分の人生は失敗だった
とは思いたくない。今の酒を大切に
味わうことこそ大切だ。
居酒屋は
自分の人生を
肯定する場所。
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