サルトルの名言
サルトルのプロフィール
ジャン=ポール・サルトル(Jean-Paul Charles Aymard Sartre/1905年6月21日-1980年4月15日/男性)は、フランス・パリ出身の哲学者、小説家、劇作家。妻(内縁)は作家・哲学者の「シモーヌ・ド・ボーヴォワール」(1908年-1986年)。実存主義(人間の実存を哲学の中心におく思想)で知られる人物であり、「存在には本質がない」という立場をとり、存在の価値や意味は無く、後に作られていくと主張した。この考え方は、人間は意味を持って生まれてきたとする古来からの宗教的思想を否定するものであり、無神論概念の一つにもなっている。また1964年にノーベル文学賞に選ばれるものの「いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない」と受賞を辞退しているほか、レジオンドヌール勲章など公的な賞をすべて辞退した。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報)
著作
主な著作(哲学書)に『想像力/1936年』『自我の超越/1937年』『情緒論素描/1939年』『想像力の問題/1940年』『存在と無/1943年』『方法の問題/1960年』『弁証法的理性批判/1960年』『倫理学ノート/1983年』『真理と実存/1989年』などがある。
サルトルの名言集
人間が死ぬのは
いつも早すぎるか
遅すぎるかの
どちらかである。しかし、一生は
ちゃんとケリがついて
そこにある。
人間は現在
持っているものの
総和ではない。これから
持ちうるものの
総和なのだ。
今よりもっといい
時代があるかもしれないが今、この時代こそが
我々の時代なのだ。我々は、今この時を
生きるしかないのである。
悲しむ必要
などない。今の自分に
何ができるかを考えあとは全力で
頑張ればいい。
運命というものは
その人自身が
作りあげるものなのだ。
すべての答えは
もうすでにある。あなたがどう生きるか
ということをのぞいて。
人間の運命は
人間の手中にある。
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