合田正人の名言
合田正人のプロフィール
合田正人(ごうだ まさと/1957年-/男性)は、香川県多度津町出身の哲学研究者、明治大学教授。レヴィナスやジャンケレヴィッチ、アランなどの哲学者の思想研究で知られる人物。琉球大学講師や東京都立大学人文学部助教授などを経て明治大学文学部教授に就任。哲学・思想に関する著書を多く発表しているほか、多数の翻訳書も手掛けている。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報+月刊致知/致知出版社)
著書
主な著書に『思想史の名脇役たち 知られざる知識人群像/河出書房新社』『田辺元とハイデガー 封印された哲学/PHP新書』『幸福の文法 幸福論の系譜、わからないものの思想史/河出書房新社』『心と身体に響く、アランの幸福論/宝島社』『吉本隆明と柄谷行人/PHP新書』『サルトル 「むかつき」――ニートという冒険/みすず書房』『ジャンケレヴィッチ――境界のラプソディー/みすず書房』『レヴィナスを読む――「異常な日常」の思想/日本放送出版協会』『レヴィナスの思想――希望の揺籃/弘文堂』などがある。
合田正人の名言集
世の中には
自分で自分を
不幸にしておきながら幸福を求めるようとする
人間が数多くいる。
幸福をあたかも
モノのごとく考えて
それを求めたり誰かが与えてくれることを
期待したりする人間ほど
不幸になっていく。
情念というものを
直視せよ。自分の中にある
情念を見ることは汚いもの、醜いもの
を見ることかもしれないがやぶだらけの広大な原野を
自ら開墾していかなければ
いけない。※情念:理性で抑えきれない感情
人生とは意志によって
自らを開墾し、
創造していくものでその開墾と創造という
プロセスそのものに
幸福という名が
与えられている。
幸福は
与えられるものではなく自分の意志と
行動によって
つくり出すものである。
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