貝原益軒の名言
貝原益軒のプロフィール
貝原益軒(かいばら えきけん/1630年12月17日-1714年10月5日/男性)は、江戸時代の本草学者(主に中国で発達した医薬に関する学問)、儒学者。筑前国(現在の福岡県)福岡藩士として朱子学の講義、佐賀藩との境界問題、筑前国続風土記の編纂などを行った人物。70歳で役を退いてからは著述業に専念するようになり、60部270余巻に及ぶ著書を残した。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報)
著作
主な著作に『大和本草』『菜譜』『花譜』(本草書)、『養生訓』『和俗童子訓』『五常訓』(教育書)、『大擬録』(思想書)、『和州巡覧記』(紀行文)など多数。
貝原益軒の名言集
朝早く起きるは、
家の栄えるしるしなり。遅く起きるは、
家の衰える基なり。
人に礼法があれば
それは川に堤防が
あるようなものだ。堤防さえあれば
たいてい氾濫の害はなく人に礼法あれば
悪事は生じない。
命の長短は
身体の強弱よりも慎みを持って生きるか
欲望のままに生きるか
による所が大きい。
知っていてもそれを
行動に移さないのであれば知らない者と
なんらかわりは無い。
養生の要は、
自ら欺くことをいましめて
よく忍にあり。
言語を慎んで
無用の言葉をはぶき
言葉数を少なくしなさい。喋れば喋るほど、
気を減らし、
また気が高ぶる。大きく元気を
損なってしまう。言語をつつしむ事も
徳を養い、
身を養う道である。
志を立てることは
大にして高くすべし。小にして低ければ、
小成に安んじて
成就しがたし。天下第一等の人とならんと
平生志すべし。
善人にまじわれば、
その善を見ならい、善言を聞き、
わがあやまりを聞きて、
益多し。悪友にまじわれば、
はやく悪にうつりやすし。必ず友をえらびて、
かりそめにも
悪友に交わるべからず。
自分が幸せか不幸せかは
天命に任せなさい。人のせいなどに
するものではありません。
自ら楽しみ、
人を楽しませてこそ人として
生まれた甲斐がある。
貝原益軒の名言 一覧
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