辰巳芳子の名言
辰巳芳子のプロフィール
辰巳 芳子(たつみ よしこ/1924年12月1日-/女性)は、東京出身の料理研究家、随筆家。料理研究家の草分けとして知られる母「辰巳 浜子」(1904年-1977年)のもとで日本の家庭料理を学ぶ一方で、西洋料理の研究も重ねる。父への介護食を通じてスープ研究も手掛け、スープ教室「スープの会」を主宰するほか、風土に根ざした食材を守る活動として「良い食材を伝える会」会長、「確かな味を造る会」会長、「大豆100粒運動を支える会」会長、「確かな味を造る会」最高顧問なども務めている。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報+月刊致知/致知出版社)
著書
主な著書に『食に生きて 私が大切に思うこと/新潮社』『食といのち/文藝春秋』『仕込みもの/文化出版局』『お役に立つかしら 辰巳芳子のひとこと集/文藝春秋』『手から心へ 辰巳芳子のおくりもの/NHK出版』『辰巳芳子 スープの手ほどきシリーズ/文藝春秋』『家庭料理のすがた/文藝春秋』『この国の食を守りたい/筑摩書房』『庭の時間/文化出版局』『食の位置づけ そのはじまり/東京書籍』『慎みを食卓に/NHK出版』『味覚旬月/筑摩書房』など多数。
辰巳芳子の名言集
人生は、
簡潔に。(父の言葉)
真心には
込め方がある。
いまの若い方の
お仕事を見ていると
すぐ違う道にそれたりあるいは自分流に走りたがる
傾向が強いように感じます。けれども、どんなお仕事でも
まずは基本をとことん極めるそういう心構えで
腕を磨いていくことが
大事だと思うの。そして、それには
十年単位の修行が
不可欠であることも忘れないで
いただきたいですね。
真摯(しんし)に
向き合っていると
自然と無心に
なるはずなのよ。無心にならないと
やはり本当の仕事は
できません。
目の前のことに没頭し、
やり切っていく。だから、仕事の心得と
人生の心得は一つですよ。誰しもその仕事の中で
生きるんだから。
運というものは
勉強や努力の上に
恵みとして
与えられるものですね。猛烈な努力がないところに
絶対に運は
巡ってこないと思います。
私はね
「いのち」とは「時間の中にある」
と思っているんです。
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