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宮崎駿の名言 第2集 | 地球の名言

宮崎駿の名言 第2集

宮崎駿の名言2

宮崎駿-風の帰る場所
作品一覧

スタジオジブリの創設者として知られるアニメーション映画監督「宮崎駿」の名言 第2集をお楽しみください。

宮崎駿の名言集

つい偉そうに文化人ヅラして
「子育ての環境とは」などという
発言をしてしまうことがありますが、
たいてい誰も聞いていません。

つまり、いくら発言をしても
なんの影響力もないのです。

必要なのは、
理念を語ることではなくて
実際になにかをやることです。

ほんのわずかでもいいから、
一作品ごとに
試みるべきだと思っています。

そういうことを放棄した途端に、
僕らにとってのアニメーションは
ただの手段にすぎなくなって、

その中にストーリーを
説明するための手段であったり、

自分の大したことのない
言いたいことのための
手段でしかなくなってしまって、
どっかで退廃が起こると思うんです。

子供っていうのは、
可能性の生き物なんですよ。

たくさんの選択肢を、
毎日持ってるんです。
大人も実はそうなんですけどね。

とんでもない才能もっててね、
情熱があって、

それで人をちゃんと説得したり、
話が通じたり、
コミュニケーションできる能力をもっている。

これがとても
大事なことなんです。

コミュニケーションの能力がなくて、
才能のある人間は
けっこういるんですよね。

もう、とことん考える。
ありとあらゆる
方向を探るんです。

とことん困ると、
奥のほうでふたが開くんです。

そのふたが開くと、
最初に考えもしなかった
方向が見えたりする。

どこか日本の中に深い森があって、
そこに入ってはいけなくて、
そこにいろいろな動物がいて、
それで散歩道もないんです。

そういう世界が、
深い森があるんだよという話が、
親が子供たちに話せるような
国ができたらいいなあと、
本当に思うんです。

自分の才能を見極めるっていうのは
一番恐ろしいことですから、
辛い時もある。

買いかぶるというか、
やたらに根拠のない
自信を持つ瞬間もある。

その間を
揺れ動きながらやるしかない。

みんな自分よりバカだと思ったら
おしまいですよ。

自分の方が才能があるとか、
そういうものの見方で
見る人間っていうのはいますけど、

あるいはなにがなんでも
自分のものをやらなければ
生きては帰れないとかね、

そういう人間の方が
僕が見てる範囲だと伸びないですね。

人間は決定的なことって
言葉で考えたりはしないんです。

「どうして僕は、彼女が好きなんだろう」
って考えたりはしない。

そんなことは
分析したって無駄なんですよ。

他人に迷惑をかけないなんて
くだらないことを
誰が言ったのか知らないんですけれども、
人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。

お互いに迷惑をかけあって
生きているんだというふうに
認識すべきだってぼくは思う。

ジブリでいつも作業が始まる前に、
掃除をしてくれるおじいさんと
おばあちゃんがいるんですけど、

たぶん一番丁寧なあいさつをするのは
鈴木さんと僕です。

本当によくやってくれるもんねえ。
「どうもありがとうございます。
おはようございます」って言うと、
向こうも「おはようございます」って。
ほんとそうなんですよ。

だから、その前を、
ボソーッとした顔して耳栓なんかして
音楽なんか聴いてるやつが通るとね、
蹴飛ばしたくなるんですよ。

お前たちの国は
滅びるぞってね。

だいたい、僕が言ってるようなことは
もっと立派なお坊さんたちが
遥か昔から言ってるんです。

今の若者たちに対して
一つだけ安心しているのは、

彼らが戦争では
一番役に立たないタイプの人間だという事。

理想を失わない現実主義者に
ならないといけないんです。

理想のない現実主義者なら
いくらでもいるんですよ。

世の中で一般的に
いっぱい言われているような、
こういうものを訴えたいからとか、
というので作品を作ったら
くだらないものです。

『命の大切さ』って、
だったら『命は大切だ』
って書きゃいいじゃないですか。

そういうふうにテーマを
簡単に抜き出せるものは、
みんな、いかがわしいと思いますね。

子供っていうのは、
可能性の生き物なんですよ。

たくさんの選択肢を、
毎日持ってるんです。

大人も実は
そうなんですけどね。

今は、人間の都合のいいものだけが
自然だと思われています。

蚊やハエは要らないものだから
自然ではない。
殺したってかまわないんです。

でも、そのような
人間中心主義的な考えは
根本的に間違いだと思います。

人も獣も木々も水も、
皆等しく生きる価値を持っている。

宮崎駿の名言 一覧

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