明治天皇の名言
明治天皇のプロフィール
明治天皇(めいじてんのう/1852年11月3日-1912年7月30日/男性)は、倒幕・攘夷派の象徴や近代日本の指導者と仰がれた日本の第122代天皇。諱は睦仁(むつひと)、御称号は祐宮(さちのみや)。戦前・戦中には明治大帝、明治聖帝、睦仁大帝とも呼ばれた。幕末の動乱から明治維新、日清戦争・日露戦争期の天皇を務めた人物であり、明治新政府・近代国家日本の指導者・象徴として国民から畏敬された。また和歌を好み、9万首を超えるとされる数多くの和歌(御製)も遺している。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)
明治天皇の名言集
共に助け合い睦び合い
切磋琢磨して向上していく
友がいてこそ、世に出て活躍する
力となる<原文>
もろともに
たすけ交わして
むつびあふ友ぞ世に立つ
力なるべき
何を行うにしても
誠(まこと)の道を
歩きなさい<原文>
何事に
おもい入るとも人はただ誠の道を
踏むべかりけり
人の上に立つ者は
自身の行いが正しいかを常に自身で
問わなければならない<原文>
世の中の
人の司となる人の身のおこなひよ
正しからなむ
神々が収めし
わが国に生まれた男子は常に身体を鍛え、
心を緩めてはいけない<原文>
弓矢もて
神の治めしわが国にうまれし男子
心ゆるぶな
器の形に従いながらも
岩をも通す
水の力に学びなさい<原文>
器うつわには
従ひながらいはがねも
とほすは水の
力なりけり
広き世の中で
活躍しようとする者は細事に心を
費やしてはならない<原文>
ひろき世に
たつべき人は數かずならぬことに
心を砕かざらなむ
一家の大黒柱
となる者はさして重要でない事に
心を動してはいけない<原文>
かりそめの
事に心をうごかすな家の柱と
立てらるる身は
どれだけ家が富み
飽くほどの
財産を築いたとしてもこの世における
自身の務めを
怠ってはいけない。<原文>
家富みて
あかぬことなき
身なりとも人の務めに
怠るなゆめ
険しい山道の
道しるべとなる松は位など無くとも
人々から敬われるものだ<原文>
わけのぼる
道のしをりとなる松は
位なくても
敬はれけり
日本人としての心を
常に磨きなさいたとえ世の中が
安泰の時代で
あろうとも<原文>
敷島のやまと心を
みがけ人いま世の中に
事はなくとも
空に届きそうなほどの
高い山であろうとも登ろうとする
想いさえあれば
道は見つかるものだ<原文>
大空にそびえて見ゆる
高嶺にも登ればのぼ
道はありけり
遅い速いの違いは
あったとしても誠さえあれば
辿り着ける<原文>
とき遅き
たがひはあれど貫かぬことなきものは
誠なりけり
たとえ他人よりも
遅れをとろうとも正しき道を
踏み外してはならない<原文>
ならび行く
人にはよしや
後るとも正しき道を
ふみな違へそ
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