小池龍之介の名言
小池龍之介のプロフィール
小池龍之介(こいけ りゅうのすけ/1978年12月15日-/男性)は、山口県出身の僧。月読寺・正現寺の住職を務める人物であり、ウェブサイト「家出空間」の運営者。住職としての仕事の傍ら、一般向けの坐禅指導や執筆活動を精力的に行っている。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP THE21)
著書
主な著書に『しない生活 煩悩を静める108のお稽古/幻冬舎』『こだわらない練習「それ、どうでもいい」という過ごしかた/小学館』『小池龍之介1日を大切にする気づきの手帳/KADOKAWA』『考えない練習/小学館』『苦しまない練習/小学館』『“ありのまま”の自分に気づく/KADOKAWA』『「自分」を浄化する坐禅入門/PHP研究所』『超訳ブッダの言葉/ディスカヴァー・トゥエンティワン』『さみしさサヨナラ会議/KADOKAWA(宮崎哲弥との共著)』『平常心のレッスン/朝日新聞出版』『そこにはいないよ/金の星社』『もう、怒らない/幻冬舎』『偽善入門/小学館』などがある。
小池龍之介の名言集
私たちの中には
多かれ少なかれ自分が持っている
価値観は正しいという
思い込みがあるのです。たまたま自分が採用している
価値観にすぎないのに誰にとっても当てはまる
普遍的なものだと思いたがる。だから自分と違う価値観
自分と違う優先順位を
採用していたりする人がいると
イライラする。
怒りは心理学で言う
二次感情であることが
ほとんどです。プライドが傷ついたり
不安であったりという認めたくない一次感情を
隠すために
現れるものなのです。
自分のストレスの
出どころを把握して
腑に落としておけば
気持ちの整理がつきます。
快感を得ることが
すべて駄目と言うつもりは
毛頭ありません。快感との付き合い方を
考えるべきであり快感を入力しない時間が
必要だと思うのです。一時の快感で偽の幸福感を得て
ドーパミン漬けにしてきた
現代人の支払うツケはドーパミンの効果が薄れて
気持ちがそわそわしたり
イライラしたりじつは苦しみのもとでしか
ないのです。
仏教的に申しますと
「欲望」は、
「苦しみ」から生じます。ストレスがたまると
その苦痛を紛らわそうとして
刺激をくれる欲望が
湧いてくるのです。つまりストレスが
大きくなればなるほど
欲望が増大する事になります。
相手のほうが
間違っている証拠があっても
追いつめない。
謝るときは
余計な言い訳を
付け加えない。
悪意のない
愚かさに怒っても
疲れるだけ。
優しくされた相手に
攻撃心を持ち続けることは
できない。
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