三国志の名言
三国志とは
三国志(さんごくし)は、魏・呉・蜀の三国が覇権を争った三国時代(180年頃-280年頃)を記した中国の歴史書。著者は陳寿(ちんじゅ/蜀漢と西晋に仕えた官僚)。同時代を描いた書物として『三国志演義』も著名であるが、こちらは『三国志』や民間伝承を元に様々な説話・雑劇が取り込まれた時代小説となっている。また「三国志」の世界は日本をはじめ世界中で親しまれており、様々な媒体で発展を続けている。日本では特に吉川英治による小説の人気が高く、事実上の底本(定番本)扱いとなっている。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
三国志の名言集
人の長所を
褒め称えなさい。人の短所については
忘れてしまうのがよい。(原文:その長ずる所を貴び、
その短なる所を忘る)
相手の心を攻めるのが
最上の策です。ただ城を攻めるのは、
下策にすぎません。(原文:心を攻むるを上と為し、
城を攻むるを下と為す)
良き将というのは、
自身の子供に接する
ときのような親しみで
部下に接するものだ。(原文:古の善き将は、
人を養うこと己が子を養うが如し)
他国を攻め滅ぼし
喜ぶなどもってのほかである。それは仁徳を備えた者の
取る行動ではない。(原文:人の国を伐ちて、
以て歓を為すは、
仁者の兵にあらざるなり)
ほんの小さなことだからと
悪いことをしてはいけない。また、ほんの小さなこと
だからといって
良いことを行うのを
やめてはいけない。自身の徳と賢明さでしか、
人は動かないことを知りなさい。(原文:悪、小なるをもって
これをなすなかれ。善、小なるをもって
これをなさざるなかれ。ただ賢、ただ徳、
よく人を服す)
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