ローレン・アイズリーの名言
ローレン・アイズリーのプロフィール
ローレン・アイズリー(Loren Eiseley/1907年9月3日-1977年7月9日/男性)は、アメリカ・ネブラスカ州出身の人類学者、教育者、哲学者、自然科学ライター、エッセイスト、詩人。ソローやエマソンの系譜を継ぐ20世紀のアメリカを代表するナチュラリストであり、その生涯で理系・文系を問わず多くの賞や名誉学位を受けた。ペンシルヴァニア大学教授、全米人類学会次長、米国科学促進協会次長・科学史部議長などを歴任。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)
著書
主な著書(邦訳書)に『星投げびと コスタベルの浜辺から/工作舎』『ダ-ウィンと謎のX氏 第三の博物学者の消息/工作舎』『夜の国 心の森羅万象をめぐって/工作舎』などがある。
ローレン・アイズリーの名言集
海岸を散歩していると、
少年がヒトデを海に投げていた。何をしているのかと尋ねると、
少年は「海に戻してやらないと
ヒトデが死んでしまう」と答えた。私はそんなことをしても、
海岸中がヒトデだらけなんだから、
すべてのヒトデを助けられないし、
意味がないだろうと言うと少年は少し考え、
またヒトデを海に投げた。そして私にこう言ったのだ。
「でも今投げたヒトデにとっては
意味があるでしょ」と。
もしこの世界に
魔法が存在するとしたら、
それは水の中にある。
私たちは他人の目に映って
はじめてこの世に
存在していることになる。
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