ジェームズ・アレンの名言 第6集
ジェームズ・アレンの名言6
「原因と結果の法則」の著者として知られるイギリスの自己啓発作家・哲学者「ジェームズ・アレン」の名言 第6集をお楽しみください。
ジェームズ・アレンの名言集
目的を達成することに
全力を注がなければなりません。自分の思いを、
はかない幻想や憧れ、
妄想などに浪費すべきではないのです。
大きな目標を
定められずにいる人は、どんなに些細なことに見えても、
目の前にある自分の仕事を
やり遂げることに思いを向けるべきです。そうすれば、思いをひとつに集中し、
強い意志と活力が養われ、
何でも達成できるようになります。
目的を心に抱いたら、
その達成にいたる一筋の道を心に描き、
視野をそらしてはいけません。疑いや恐れは、
徹底的に取り除くべきです。それはまっすぐな道を寸断し、
ねじ曲げ、効果を減じ、
意味のないものにさえしてしまいます。疑いや恐れによって
達成できるものなど
何もありません。それらはつねに
失敗をもたらします。疑いや恐れが入り込むと、
目的、活力、行動力、
そしてあらゆる強い思いが
露消してしまいます。
何かをしようとする意志は、
自分にはできる
という認識から生まれます。疑いや恐れは、
その認識にとって最大の敵であり、疑いや恐れを抱き、放置していると、
絶えず行く手を
阻まれることになります。
私たちは思っている通りの
存在になります。思いつづければ、
その通りの自分でありつづけるのです。
成功や失敗は、
私たちがめぐらせる思いの
直接的な結果です。
達成するものが少ないのは、
犠牲をあまり払っていないからです。
私たちは思いを
高めることによってのみ向上し、
困難を克服し、
目的を達成することができます。それを拒めば、弱くてみじめで、
不幸なままでいるほかありません。
物事を達成するためには、
たとえそれが
世俗的な目標のためであっても、奴隷じみた動物的な欲望から
抜け出さなければなりません。成功するためには、
本能に支配された獣性や利己心を、すべては無理でも、
少なくとも一部は
捨て去らなければなりません。
野獣のような欲望を優先させる人は、
明晰に考えることも、
緻密な計画を立てることもできません。潜在的な能力を発見することも
開発することもできず、
何をしても失敗します。
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