ジェームズ・アレンの名言 第5集
ジェームズ・アレンの名言5
「原因と結果の法則」の著者として知られるイギリスの自己啓発作家・哲学者「ジェームズ・アレン」の名言 第5集をお楽しみください。
ジェームズ・アレンの名言集
不道徳な思いを抱けば、
身体はすぐに病み衰えます。楽しく、美しい思いを抱けば、
身体は若さと美しさにつつまれます。
清らかな心からは、
清らかな人生と清らかな身体が作られ、けがれた心からは、
けがれた人生とけがれた身体が作られます。思いは、私たちの行い、
身体、体験の源泉なのです。その源泉を清らかにすれば、
すべてのものが清らかになります。
正しく生きてきた人にとって、
老いとは、沈みゆく太陽のように、
穏やかでやわらかく美しいものです。
悪意、皮肉、疑い、
ねたみに満ちた思いを抱き続けることは、自らをつくり上げた牢獄に
自らを閉じ込めているようなものです。つねに好意を抱き、
あらゆる人と楽しく接し、
他人の長所を見出そうとすること、そのような無欲な思いこそ、
天国への入り口なのです。
多くの場合、思いと船は、
人生の海原を「漂流」しているだけなのです。目的を持たないことの弊害は、
きわめて大きいのです。破局や破滅に陥りたくないのなら、
そのような漂流を
つづけていてはいけません。
人生の核となる目的を持たない人は、
些細な心配や恐れ、
苦悩に陥ってしまうものです。それらは自らの弱さのあらわれであり、
犯罪のもくろみと同様に、
私たちを失敗や不幸に導きます。力が発展しつづける宇宙では、
弱さは生き残ることが出来ないのです。
完全に平和な人生が
可能であると信じなさい。一点のくもりもない純粋な人生が
可能であると信じなさい。
真実は一貫していて、
間違えようにも、
それが出来ないほど、
いたってシンプルです。難解なところがひとつもなく、
変更や修正の余地を与えません。
俗物的なものやエゴの欲求から、
たえず身を守らなければ、
真実に到達することはできないです。
私たちは、正当な目的を心に定め、
その達成を目指すべきです。
その目的を思いの中心に据えるのです。その目標は、その時の状況によって、
精神面の理想であったり、
世俗的な物事であったりするでしょう。人生の漂流者となりたくないのなら、
そのどちらであろうと、
目の前にかかげた目標に、
自らの思いの力を
集中させなければなりません。
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