ジェームズ・アレンの名言 第3集
ジェームズ・アレンの名言3
「原因と結果の法則」の著者として知られるイギリスの自己啓発作家・哲学者「ジェームズ・アレン」の名言 第3集をお楽しみください。
ジェームズ・アレンの名言集
ビジョンとは、
いつかそうなるという約束です。理想とは、
いつか実現するという予言です。
行いは思いの花であり、
喜びや悲しみはその果実です。私たちは、ときには甘く、
ときに苦い果実を、
自分で育て、収穫するのです。
人格とは、
私たちが巡らせる思いの、
完全なる総和なのです。
植物は種から芽生えます。
種がなければ
芽生えることは出来ません。私たちの行いもまた、
思いという、
目には見えない種から生まれます。この思いという種がなければ、
行いが生まれてくることはありません。
心が邪悪な思いに満ちているとき、
私たちに痛みがもたらされる。
雄牛につきまとう荷車のように。純粋な思いを持ち続ければ、
喜びが後からきっとついてくる。
自らに寄り添う影のように。
気高く神のような人格は、
神から贈られるものでも、
偶然手にするものでもありません。それは、まっすぐな思いを
持ち続けることによる
自然の結果なのです。同じように、
品位に欠けた野獣のような人格も、卑しい思いを
心に抱き続けた結果なのです。
庭師が庭を耕し、
雑草を引き抜き、
草花の種をまくように、私たちも自分の心の庭を手入れし、
誤った無益で不純な思いを取り払い、正しく、有益で
純粋な思いの草花を植え、
それを育みつづけなければなりません。
苦しみと喜びの両方から、
学ぶことができるのです。
自分にとって唯一かつ本当の敵は、
身勝手で幻である
「自我(エゴ)」です。
卑しい思いを持たないのに
邪悪な道に落ち、苦悩する
などということは決して起こりません。同様に、崇高な志を磨き続けることなく、
真の徳や幸福を極めることもありません。私たちは、思いの主人であり、
自分自身のつくり手であり、
境遇の設計者なのです。
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