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梶妙壽の名言 | 地球の名言

梶妙壽の名言

梶妙壽のプロフィール

梶妙壽
著書一覧

梶妙壽(かじ みょうじゅ/1938年-2014年/女性)は、大阪府大阪市出身の尼僧。20歳の時に裕福な実業家の元に嫁ぎ、自身も日本舞踊の最大流派「花柳流」の師範となり、花柳寿千姫として国内外で活躍。しかし、離婚を機に出家し、浄土宗尼僧専門道場で修行を積む。1996年に臨済宗単立広徳山薄雲御所慈受院門跡の副住職となり、1998年より住職を務める。世界連邦文化教育推進協議会会長などを歴任。また、草花・薄雲御所流の家元でもあり、花法話と生け花の会なども催していた。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP)

著書

主な著書(共著含む)に「苦しかったら泣きなさい/文藝春秋」「人生の苦しみがあなたのこころを豊かにする 梶妙壽金言集/NHK出版」「慈受院門跡 薄雲御所ー花法話/光村推古書院」などがある。

梶妙壽の名言集

自然を見る余裕もなく、
日々の喧騒の中に埋もれ、
我欲ばかりに
追いかけられている。

常に他人と比較し、
妬んだり不満を言ったりするばかり。

世の中の理不尽さに苦しみ
もがいている人がとても多い。

でも、比較の中には
安息はありません。

どうして人間は
比較をしたがるのか。

それは、心のどこかに
傲慢さが潜んでいるから。

自分は何でもできる
と思い込んでいる。

うまくいかないのは
運命のせいだと思っている。

感謝する心を忘れ、
不満足ばかりに目を向けている。

これでは幸せになれる
はずもありません。

私達は自分の力で生きている
と思っていませんか。
それはとんでもない勘違いです。

人間が力の及ぶ範囲など
たかが知れています。

心臓が動いてくれるのも、
血液が流れてくれるのも、
私たちの意志でなされていること
ではありません。

当たり前のことに対する
感謝の気持ちを忘れ、
傲慢になっている。

それが自分自身を苦しめる
大きな原因になっているのです。

人間にはそれぞれに
与えられた運命があります。

どんな身体に生まれたか。
どんな家庭に生まれたか。
どんな才能をもっているか。

努力によって
変えられるものもあれば、
変えられないものも
あるでしょう。

でも一つだけ言えることは、
運命にいいも悪いもない
ということです。

すべての運命が輝きを放っている。
だって、いまこうして
生きているのですから。

生きていることへの感謝。
生かされていることへのありがたさ。
それをかみしめること。

※「地球の名言」では読者の方が読みやすく・わかりやすくするために、一部の名言に当サイト独自の中略(前・後略含む)・翻訳・要約・意訳等を施しています。そのため、他の名言サイト様とは表現が異なる場合がありますのでご了承ください。

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