色川武大の名言
色川武大のプロフィール
色川武大(いろかわ たけひろ/1929年3月28日-1989年4月10日/男性)は、東京府東京市出身の小説家、随筆家、雀士。色川武大名義で主に純文学を発表し、阿佐田哲也名義で麻雀などギャンブルを題材にした小説を多数発表。井上志摩夫名義では時代小説などを残している。また、戦後の日本において、麻雀をカルチャーとして広めた人物としても知られ、その功績から「雀聖」とも呼ばれている。主な受賞歴に中央公論新人賞(黒い布/1961年)、泉鏡花文学賞(怪しい来客簿/1977年)、直木賞(離婚/1978年)、川端康成文学賞(百/1982年)、読売文学賞(狂人日記/1989年)など。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP)
著書
主な著書に「麻雀放浪記シリーズ」「狂人日記」「離婚」「怪しい来客簿」「ぼうふら漂遊記」「無職無宿虫の息」「花のさかりは地下道で」「うらおもて人生録」「街は気まぐれヘソまがり」「唄えば天国ジャズソング」「引越貧乏」「虫けら太平記」「牌の魔術師」「天和無宿」「ギャンブル党狼派」「ああ!!勝負師」「ギャンブル人生論:らくではないよアウトロー」「無芸大食大睡眠」「ばくち打ちの子守唄」「黄金の腕」「ヤバ市ヤバ町雀鬼伝」など多数。
色川武大の名言集
全勝を目指しちゃいけないんだ。
人生そんなに
上手くゆくわけはないし、全勝を目指す人は、
弱いところがあってね、1敗しただけなのに
折れちゃうことがあるんだ。人生、適当に
負けることが大事さ。
負け越しでいいよ。
六勝九敗でいいと思うなボクは。だたし、その勝った六番のうち、
二つか三つは横綱大関といった
大物を食ってなきゃダメだよ。その上での六勝九敗ならいい
ということさ。
幹線道路を行くようなコースで
競争したってしょうがない。自分だけの生き方を作らないと
しょうがないだろう。
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