金子稚子の名言
金子稚子のプロフィール
金子稚子(かねこ わかこ/1967年-/女性)は、静岡県清水市出身の編集者、広告制作ディレクター。静岡女子短期大学を卒業後、編集者として雑誌や書籍などを手掛けたほか、広告制作ディレクターとしても活躍。その後、流通ジャーナリストとして人気を博した金子哲雄と結婚。哲雄氏の闘病生活を支え、彼の死後に絶筆となっていた『僕の死に方』の執筆や編集制作補助なども手掛けた。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+PHP)
著書
主な著書に「金子哲雄の妻の生き方 夫を看取った500日/小学館」「死後のプロデュース/PHP研究所」などがある。
金子稚子の名言集
夫が亡くなろうが
自分がどれだけ悲しかろうが、
時は流れ、必ず春が来て、
花も少しずつ咲き始める。私の身にどんなことが起ころうが、
社会にどんな変化が起きようが、それとはまったく関係なく、
一定のリズムが寸分の狂いもなく、
ずっと刻まれているのだという事実が、
すとんと腑に落ちたのです。音楽のメトロノームのような
ものでしょうか。それほどまでにこのリズムは、
私にとって力強く感じられ、安心でき、
頼れる何かを見つけた
という気持ちになれたのです。
心がぶれない、
などということは、
生身の人間には
無理な話なのかもしれません。暑かったり寒かったり、
それだけでも、
心は揺れ動いてしまいます。揺れ動くことを前提にする。
そして、必ずその揺れから
戻ることができると知っている、ということが
大切ではないかと思います。
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