越智直正の名言
越智直正のプロフィール
越智直正(おち なおまさ/1939年-/男性)は、愛媛県出身の実業家。タビオ株式会社の創業者。中学卒業後、大阪の靴下問屋に丁稚奉公を行ない、1968年に独立し靴下卸売会社「ダン」を設立(後のタビオ)。モラルある商売の道を追求し、同社を日本の靴下業界でも有数の企業にまで育て上げた。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp+致知)
著書
主な著書に「仕事に生かす孫子/致知出版社」「男一匹、負けたらあかん 後継者に語り継ぎたい創業者魂/日本経営合理化協会出版局」「男児志を立つ 実践漢詩五十撰/致知出版社」などがある。
越智直正の名言集
天が重要な任務をある人に
与えようとする時には、
必ずまずその人の精神を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、
その肉体を飢え苦しませ、
その行動を失敗させ、行おうとする意図と
食い違うようにさせるものだ。これは天が
その人の心を発憤させ、
性格を辛抱強くさせ、できなかったことを
できるようにさせるための試練だ。(奉公先をクビになった時に
支えてくれた孟子の言葉)
困った時に役に立たない読書をして
なんの意味がありますか。生きるために勉強していくのが
本当の活学ですよ。僕は無学だったから
行き詰まるたびに
古典を紐解きました。
人間を磨かなかったら
ええ商品はできない。おまえがつくった靴下を
靴下と思うな。これはおまえの心を表現したもので、
おまえ自身なんだ。(奉公先の大将の言葉)
振り返れば色んな事がありますが、
人間っていうのはその時、その時、
精一杯生きているものです。昔も精一杯だし、
今も精一杯。
「先がない」と言うたら、
「わしはアホ」と言うてるのと
一緒のこと。
ヒントというのは、
足の踏み場もないぐらいあります。
(企業というのは)
経営者や従業員一人一人の
人格に行き着く。そして、その人格の集まりが
企業の品格をつくりあげていく。
儲けだけを追求した
二流、三流の商品で
一番になっても意味がない。
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